上海市黄浦区では6月10日(土)、端午節の「第13回上海留学生ドラゴンボート大会」が開催されたことがわかった。
同レースは、市教育委員会と教育国際交流協会が主催。ドラゴンボートを通じ、スポーツ精神と中国の伝統文化の継承することを目的に、2008年から外国人留学生を対象に開催している。3年振りとなる今大会は、市をはじめ江蘇省や浙江省などから32校、800人余りの留学生が参加し、35度を超える暑さの中白熱した試合が繰り広げられた。優勝した華東師範大学チームは、200㍍コースで55秒という記録を出したという。
また、浦東新区の張家濱河でも、ドラゴンボートレースが3年振りに復活し、27チームが参加。主催者は、開催が決まると企業からの申し込みが相次ぎ、端午節の伝統文化を楽しむだけでなく、社内交流にも一役買っているイベントだと話した。(6月10日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2023年6月16日