上海市は7月11日に梅雨明け 最高気温37度の猛暑続く予報

上海市気象局は7月11日(火)、上海市の梅雨明けを発表した。

同局によると今年の梅雨は、雨が降った日・降水量・高温日が例年より多かったという。10日(月)8時までの平均雨量は348・7㍉で、例年より5割増。また、梅雨期間中の平均気温が27・8度で、2007年以降最も暑い梅雨だったという。

また上海中心気象台は11日(火)15時頃、市徐家匯観測点において最高気温が37度に達し、今年初めての猛暑日を記録。気温上昇の警告「高温黄色警報」を発令したことがわかった。今後10日間は最高気温が37度まで上昇すると予測されており、熱中症対策を市民に呼びかけている。

一方、長寧区にある「上海動物園」では、動物たちの熱中症対策として、水浴びや凍らせた餌やスイカを与えるなど、夏ならではの対策を実施。また昼間は室内に移動させるなどの工夫もしているという。(7月12日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2023年7月21日

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