上海市を含む全国各地では1月26日(金)から、3月5日(火)まで続く春節に伴う帰省ラッシュ「春運」が始まっている。市政府は、市内における同期間の軌道交通利用者をのべ855万人と見込んでいることを明らかにした。
これを受け各軌道交通では、「春運」に合わせて終電の延長や増便を実施。期間中、1、7、8、9、10、13号線で毎週金・土曜日の運行時間を延長し、2号線では、毎週日曜日0時まで営業時間を延長。1、2、3、4号線では2月14日(水)から増便、17号線は16日(金)17日(土)の2日間で増便するなどスムーズな運行対応を行う。
また、市政府は同期間中「虹橋火車」駅に到着した乗客のために新サービス「虹橋市内交通」を開始したことがわかった。これは、同駅に到着した乗客が、目的地まで最も早く移動できる交通手段を検索するサービスで、微信のミニプログラム「上海発布」から利用できる。(1月24日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年2月2日