上海市民政局が先日発表したデータによると、2023年に結婚したカップルは前年比44・6%増の10万4200組に上り、10年ぶりに上昇したことがわかった。
市の結婚登記数は、13年の約13万5000組をピークに9年連続で低下。23年に上昇した要因としては、若者の結婚願望が増えたというよりは、新型コロナの影響で結婚を延期していたカップルの入籍が増加したことが挙げられる。また24年の辰年は「立春」がない「無春年」で、結婚に向いていない年と言われていることから、昨年に繰り上げて結婚したカップルが多かったという。(2月24日)
~上海ジャピオン2024年3月1日