上海市では「世界禁煙デーの日」に当たる5月31日(金)、「上海市成人タバコ流行観測調査」の結果を発表した。
これによると、市の15歳以上の喫煙率は19・2%で、13年連続減少。また、喫煙者のうち男性は36・3%、女性は0・8%だった。喫煙率は、2010年に市で喫煙に関する条例が成立されて以来7・7%下がった。電子タバコの喫煙率は1・4%で、昨年比0・3%上昇した。
一方、非喫煙者が受動喫煙に晒される割合は47・6%と高い数字を示した。市では、今後も室内全面禁煙・屋外での受動喫煙の防止・喫煙ルールの表示徹底を推進していくという。(5月31日)
~上海ジャピオン2024年6月7日