浙江省麗水市の老人ホームで最近、60歳以上の老人たちと一緒に暮らす若者が増えていることが、ネット上で話題になっている。
この老人ホームは、入居者が若者と触れ合える機会を作るため、ボランティアの若者を募集。若者は、毎月老人ホームにてボランティアを行い、その合計時間によって家賃が減額されるという。
同ホームに入居中の2000年代生まれの女性は、日常生活で祖父母世代と交流することは〝家〟に帰ってきた感じがして楽しいと話す。老人たちにも笑顔が増え、この〝世代を跨いで共に暮らす〟老人ホームは、入居希望者が増えているという。(5月25日)
~上海ジャピオン2024年6月14日