2017年度の国家公務員試験「国考」の出願が10月15日(土)に上海市を含む中国全土で開始され、出願者数が過去最高の133万8000人に上っていることがわかった。
市では約2万9000人が出願。うち人気のポストでは5人の募集に対し2170人の応募が殺到し、競争倍率は434倍に達した。
一方市内の小中学校に務める教師の約半数が、学級担任に就くことに消極的であることが近頃わかった。ある女性英語教師は、担任は責任が重く、雑務が増え、毎日1時間半ほどの残業を強いられるため、仕事に対する幸福感が得られないと話す。
~上海ジャピオン2016年10月28日号