上海市では8月11日(日)時点において、気温37度以上の猛暑日が7月31日(水)から連続12日間となり、これまでの最長記録であった2017年の11日間を超えたことがわかった。
同日は今夏、最高気温が35度以上となる高温日では32日目となった。市内では大気の不安定な状態を招く対流雲の影響で、局所的に急な雷雨や強風に見舞われる機会が増えている。11日(日)午後の天気急変時には宝山区で降水量99㍉、松江区で風速毎秒約20㍍を観測したという。上海中心気象台によれば、13日(火)を境に、最高気温が34度程度に落ち着き、猛暑が一旦落ち着く見込み。(8月12日)
~上海ジャピオン2024年8月16日号