5月14日(金)14時頃、
徐匯区の宛平南路を走行していた路線バス933路の窓ガラスに何かが衝突し、
クモの巣状に亀裂の入る出来事があった。なお怪我人は出ていない。
乗客によると、バスが中山南二路の交差点に差し掛かったとき、
突然車両後方でパンという音が聞こえ、左側後方の窓ガラスにクモの巣上のひびが入ったという。
バスはすぐに停車し、窓ガラスには、外部から何かを打ち込んだような小さな空洞が発見された。
また同日、宛平南路付近では、同バスの前方を走っていた路線バス44路も亀裂が見つかった。
警察によると、同日の同時間帯には計5台の車両に同様の出来事があったという。
窓ガラスは外部からエアガンのようなもので打たれたのではないかと見て調査を進めている。
(5月15日)
~上海ジャピオン5月21日号より