上海博物館東館 新エリアオープン

上海市浦東新区にある上海博物館東館4階で9月6日(金)、「江南造物館」が新たに一般公開されたことがわかった。

同展の展示スペース内には中庭と外廊下を含むため、同館で唯一自然光が入る設計。同スペースでは「詩心造物 江南工芸的世界」をテーマに、江南エリアの伝統工芸品が540点展示されている。そのうち9割が貴重な文化財として位置づけされる作品だという。また、今後展示品が入れ替わる予定で、総数700点余りになる見込み。そのうちの半分以上の作品が初めて一般公開されていることから、市民の注目を浴びている。(9月6日)

 

~上海ジャピオン2024年9月13日号

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