上海市長寧区の虹橋体育公園で「ミューレンベルギア・カピラリス(粉黛乱子草)」の開花が進み、見頃を迎えていることがわかった。
「ミューレンベルギア・カピラリス(粉黛乱子草)」とは、ピンク色でフワフワとした可愛らしい花。同園では、一面に咲いた花が美しく揺れる姿が幻想的で、まるでおとぎ話の世界に足を踏み入れたようだと、市民を楽しませている。また、上空を飛ぶ飛行機とのコントラストがロマンチックだと写真を撮影する人も多いという。この花は徐匯区の上海植物園や宝山区の顧村公園、浦東新区の世博文化公園など市内35カ所の公園で咲き誇っている。今月末頃までが見頃だ。
また、楊浦区楊浦濱江エリアに油酷芸術公園がオープン。約1万6000平方㍍の敷地では、タンク罐跡地を夜間も探検できる新しい遊びの場として注目されている。(10月18日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年10月25日号