台風21号〝康妮(コンレイ)〟が10月31日(木)から11月1日(金)にかけて福建省や浙江省の沿岸に沿って北上し、上海市に大雨をもたらした。
市では10月31日(金)午後から11月1日(金)にかけて台風の影響を懸念し、市内の多くの大学でまでオンライン授業に切り替える措置が取られた。上海中心気象台によると、台風通過後数日間は、北から近付いている寒気の影響で気温が低下したが、10日(日)の週末にかけては湿った暖かい空気が流入し、最高気温は20度以上になる見込み。さらに、寒気と暖気が合流する影響で、雨が降りやすくなる予報だ。また、冬入りは例年12月5日頃だという。(11月4日)
~上海ジャピオン2024年11月8日号