浦東の石油工場で火災発生 怪我人・工場運転影響なし

 5月9日(日)午前11時半頃、
市北東部の浦東北路にある石油精製工場「中国石油化学工業高橋分公司」の軽油置き場から火が出て、
工場施設などを焼く火事があった。
なお工場の運転に影響はなく、怪我人は出ていない。
 火災は同工場の14号門付近で発生。
目撃者によると、発火直後に爆発音が聞こえ、部屋全体を揺するような振動を感じたという。
火災発生後、警察は同工場の周囲2㌔と14号門前の浦東北路を部分的に封鎖し、
道路の両脇に30台以上の消防車を配置した。
火は約3時間に渡って燃え続け、14時37分に消し止められた。
この火事で約5000立方㍍分の軽油が燃えた。
 なお付近の住民によると、同工場では数年前にも同様の火事があったという。
火事の原因については、安全監督部門が調査中。
(5月9日)

~上海ジャピオン5月14日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP