上海市虹口区の上海郵政博物館が、12月1日(日)からリニューアルオープンしたことがわかった。
「上海郵政局」として建てられた洋館を利用した同博物館は、今年建造100年を迎える。中国の全国文重点保護単位に指定されており、重要文化財として2006年から一般公開されていたが、今年4月にリニューアルのため閉館していた。館内では、中国の郵便文化の歴史を伝えている。特に切手のコレクションが豊富で、照明や湿度にこだわった展示室には貴重な切手が多数展示されている。営業時間は毎週水、木、土、日曜の9時~17時で現在予約の必要はなく、入場は無料だ。
また、黄浦区新天地では、2025年1月1日(水)まで、クリスマスの装飾が楽しめる「冬日夢劇場」が開催され、70店舗近い屋台が出店しているほか、クリスマスの雰囲気が楽しめるイベントが行われている。(12月3日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2024年12月13日号