上海空港連絡線が開通 15分間隔で運行、初乗り4元

上海市の東西にある浦東国際空港と虹橋国際空港を結ぶ鉄道「上海空港連絡線」が12月27日(金)、運行を開始した。当日「虹橋2号航駅楼」駅には始発前から〝鉄絲(鉄道ファン)〟が詰めかけ、写真撮影や初乗車を楽しんだ。

同連絡線は時速160㌔で走行し、両空港を約40分で結ぶ。途中「中春路」駅や「上海国際旅游度假区」駅など5駅を経由する。運賃は初乗り4元、全行程では26元。軌道交通同様、交通カードや各種アプリで乗車できる。電子回数券や軌道交通との乗換え割など各種割引制度もある。運行間隔は約15分で、始発と終電の発車時刻は「虹橋2号航駅楼」駅・「浦東1号2号航駅楼」駅ともにそれぞれ6時、22時となっている。列車は4両編成と8両編成の二種類あるため、乗車位置に注意が必要だ。また「上海ディズニーランド」に行くには、「上海国際旅游度假区」駅から2・5㌔ほど歩くため、軌道交通11号線の利用を推奨している。(12月27日)

 

 

(写真は東方ネットより)

~上海ジャピオン2025年1月3日号

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