上海市で氷点下を観測 各所でロウバイが開花

上海市では1月10日(金)朝、気温が軒並み氷点下を観測。気温の低下とともに、市内の多くの公園でロウバイ(蝋梅)が咲き始めた。

ロウバイは、まるでロウ細工のような黄色い花を咲かせる中国原産の落葉低木で、ロウバイ科に属し、バラ科の〝梅〟とは異なる。ロウバイの花は香り高く、中国では古くから冬の花として尊ばれてきた。普陀区にある「真如公園」は、市中心エリアで唯一ロウバイをテーマとした公園で、園内には60種類近くの色とりどりのロウバイが咲き誇り、多くの市民を魅了している。気温が下がることで葉が落ち、1月中旬から下旬にかけて見頃を迎えるという。(1月10日)

 

~上海ジャピオン2025年1月17日号

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