上海市教育委員会は最近、市内小中学校の宿題に関する新しいルールを発表。毎週月曜日は、小学生は宿題なしに、中学生は筆記の宿題をなしにする〝ノー宿題デー〟を推進することを明らかにした。
また宿題の質に関しても、適切な量と難易度に設定することを要求。さらに各学校は保護者に対し、宿題をチェックしたり、直したりすることを求めてはならないとした。宿題の量については、小学校1、2年生は筆記の宿題を出さず、その他学年は毎日60分以内、中学生は毎日平均90分以内で終わらせられる量にするよう定めている。(5月24日)
~上海ジャピオン2025年5月30日号