上海市観光ビッグデータ観測によると、今年の5月31日(土)~6月2日(月)の端午節休暇に市へ訪れた旅行客はのべ648万800人で、観光消費額は124億7700万元、前年比3・3%増だった。
ホテルの平均客室稼働数は59%で、市の主要観光地を訪れた人数はのべ227万人にのぼった。エンタメ市場も好調で、3日間で計447公演が開催され、興行収入は約1億300万元、前年比156%以上増加した。
今年は端午節に「児童節(こどもの日)」が重なったことで、親子連れの宿泊予約が前年比50%以上増加したほか、各テーマパークが人気を集めた。(6月2日)
~上海ジャピオン2025年6月13日号