上海市商務委員会が主導する「ワンダフルナイト上海」の活動が今夏もスタートし、夜間経済をけん引するスポットが各地に登場している。
注目エリアでは、浦東新区「富都濱江」の正大エリアにて、24時間営業レストランや期間限定の歩行者天国を実施。黄浦区「新天地」では、多国籍料理とジャズを組み合わせたナイトレストランが多数営業している。
ナイトライフスポットとしては、「静安大悦城」の屋上に登場した「夜食天台」が人気。観覧車と屋上テラスを組み合わせた新業態で、夜景とともに深夜グルメを楽しめる。また普陀区の「環球不夜港」では、ゲームやサッカー観戦スペースなどを通じて若者層を取り込む。楊浦区「大学路」、閔行区「ソウル夜市」、長寧区「上生・夜末央」などでも夜間イベントを展開し、夜の上海を盛り上げている。(7月27日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年8月1日号