中国国内の各空港では11月20日(木)、「外国人入国カード」のオンライン申請を正式に開始。同日から、オンライン申請による入国者を多数受け入れたことがわかった。
国家移民管理局は3日(月)、外国人の入国を効率化するため、これまで紙で提出していた「外国人入国カード」のオンライン化を発表した。これにより中国に入国する外国人は、同局の政府ウェブサイト・行政サービスプラットフォーム・アプリ「移民局12367」・支付宝または微信のミニプログラム「移民局12367」いずれかにて、入国に関する情報を事前申告できる。高齢者や未成年者など、オンラインでの申請が難しい場合は、引き続き紙の入国カードを記入して提出することも可能だ。
同日、各空港では申請フォームのQRコードを掲示したり、WiFiスポットを増設したりと、サービスの円滑導入に努めた。利用者からも好評だったという。(11月23日)
(写真は東方ネットより)
~上海ジャピオン2025年11月28日号















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