タピオカミルクティーなど、街頭で販売される飲料品に対し、上海市食品監督所は年明けにも、原料比率などの規定を設定する構えを見せている。
これは、通常販売価格2元程度のタピオカミルクティーの中には、原価を0・5元以下に抑えた粗悪品があるとの不満の声を受けたもの。こうした飲料品の一部は、原料に小麦粉などを混ぜることで原価を抑えていると見られている。
同監督所は、これまで街頭での飲料品販売は認めていたが、製造に関し明確な規定を設けていなかった。
(12月26日)
~上海ジャピオン12月29日発行号より