アップルストア上海1号店 浦東にオープンし行列出現

 米アップルの直営店「アップルストア」の上海1号店が7月10日(土)、
浦東・陸家嘴エリアの高層ビル「国際金融中心」地下にオープン。
入店待ちの長い行列ができるなど盛況となった。
 中国大陸でのアップル直営店は、2008年7月に北京にオープンして以来2店舗目。
同店は、高さ約12㍍の円筒形のガラスタワーが入り口となっており、
地下の1500平方㍍の売り場には、約100台のパソコン、
100台のiPod、70台のiPhoneなどが展示されている。
 オープン当日は、早朝から長蛇の行列ができ、先頭にいた27歳の男性は、
6日(火)に恋人とともに吉林省から飛行機で上海に来て、テントを張って並んでいたという。
開店直前には、青い色のTシャツを着たスタッフが多数現れ、
「アップル上海、ゴーゴーゴー!」などと声をあげ、来場者を盛り上げた。
定刻の10時に開店すると、アップルファンらが次々と入店。
割り込みなどのトラブルもほぼなく、多くの客で賑わった。
 なお市には、今後さらに2店舗が出店される予定。
(7月11日)

~上海ジャピオン7月16日号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP