一家4人で最後の楽園へ
in 　コタキナバル

海と森の風景が同時に楽しめる

南の島へひとっ飛び

「国慶節休みは南の島にでも行こうか」。
ある日、夫からこんな夢のような一言が飛び出しました。
猛暑の中、家事に育児と頑張っていた成果でしょうか？
早速各種ツアーを調べ、見つけたのがマレーシア・コタキナバル行きツアーです。
〝最後の楽園〟――これが、コタキナバルの愛称。何てステキな響きなんでしょう！
今回のツアーでは、その楽園にチャーター便でひとっ飛びです。
そして肝心なホテル。
２カ所から選択可で、どちらも５ツ星なので迷いましたが、
市内からちょっと離れた「シャングリ・ラ　ラサリア　リゾート」に決定！
大人１人９３８０元、子どもはベッドなしで１人６６８０元でした。
ここは海はもちろん、森も堪能できるというのが魅力。子どもにとっては嬉しいですよね。
そしてアメニティが南フランス生まれのブランド「ロクシタン」というのも、女性にとっては重要ポイントです。

海と森、２つの顔

空港に着いたら送迎に来てくれた運転手さんにチップ60元を渡し、50分ほど走らせるとホテル到着です。
海と森に挟まれ、まさにリゾート！　という感じで想像以上にステキ！
早速、海と一体感のある開放的なプールで泳いだり、浜辺を散歩したりと、
まずはエメラルドグリーンの海を満喫。
続いてマイナスイオン溢れる自然の森で、日頃の疲れを癒しました。
自然保護区では、オランウータンの餌付けを見れたんですよ！
私はちょっと怖かったけど、息子たちは喜んでたから良かったかな。

南の島に浮かぶ〝最後の楽園〟

朝食ビュッフェも◎

朝食はホテルのレストラン「コースト」で豪華ビュッフェ。
ビーチの目の前にあって、青い空と海を眺めながらゆっくり食事ができました。
〝最後の楽園〟という名に恥じない自然の魅力をたっぷり堪能した４泊６日。
連れて行ってくれた夫に感謝の気持ちと、来年も連れて行ってくれるかしら…
というちょっとした下心を込めて、また家事や育児に励もう！　と固く決意したのでした。

～上海ジャピオン８月２７日号より