部屋はテーマ別
色んな部屋で花咲くトーク
ついについに、来てしまいました。
周りのマダム友より一足遅く、主人が持って帰ってきた一大ニュース…それは「GWに帰任辞令」。
覚悟はしておりましたが、実際に聞くとショックです。
上海に住んで3年半。
ホテル宿泊の楽しみを覚え、万博を味わい尽くせたのも、主人のお陰でございます。
メルシー! とはいえ、あと1カ月で帰国なんて…。
これは最後の最後に、楽しみまくるしかないですわね。
まずは、完全帰国となることを、マダム友に一斉報告。
すると早速マダム友たちが、送別プチトリップを計画してくれました。
しかもホテル好きな私のために、ホテルに1泊し、2日間遊び尽くす、充実プランとのこと。
持つべきものはマダム友です。
テーマ別のお部屋
どこに泊まるの? と幹事役のマダム友に聞くと、松江の「ロイヤルストンホテル」と答えが返ってまいりました。どこかで聞き覚えのある名前。
そうそう、1年ほど前、当時ハマっていたフランス語のお勉強で、
家庭教師の先生からオススメと言われたホテルではないですか。
このホテルの一部のお部屋は、「エデンの園」や「ローマの休日」、「アマゾン」など、
個性的なインテリアが楽しめるんでしたわね。
今回のプランでは、18のテーマルームから選べるとのこと。
結構な人数で泊まるわけですし、全ルーム予約しちゃおうかしら?
お姫様気分でトーク
とはいえ、身体は1つなので、自分が寝られるのは一部屋だけ…。
どの部屋で寝ましょうか…と悩んでいると、マダム友が、天蓋に覆われたベッドとジャグジーが備え付けられた、お姫様部屋「プリンセス・アニー」ってのもあるわとつぶやいたので、「それっ!」と叫んでしまいました。
お部屋のジャグジーバスにお姫様気分で浸かって、おしゃべりすれば、
ただのガールズトークも、自然と高尚なプリンセストークに早変わりですわね。
みんなで色んなテーマの部屋に泊まれる訳ですし、部屋を換えたら気分も変わり、トークもどんどん弾むはず。う~ん、トレビア~ン♪
松江を楽しみ尽くす
そう1人で妄想を膨らませていると、ホテルを楽しむのは夜ねと、マダム友。
昼は、松江の古鎮「七宝老街」でお腹いっぱい「小吃」を食べ歩き、
近くの「九星茶葉卸市場」で日本でみんなに配る茶葉を買うのよ。
そして次の日は、?山の遊園地「ハッピーバレー」で、ジェットコースターで大絶叫しますわよと、
遊ぶコースも全部決められてしまいました。
これならラスト上海エンジョイライフを、幸先良くスタートできそうですわ。
マダム友にメルシーボークー(どうもありがとう)でございます!
次はどのホテルに行こうかしら♪
~上海ジャピオン4月8日号