上海市浦東新区の乳山路に最近、市で初となる自発光式道路標識が設置されたことがわかった。
この標識が設置された東方路―福山路間には住宅や商店、バス停が立ち並び、居住区入口における自動車の出入りやバスの停車・出発などの際、交通事故が多発していた。今回設置された標識の照明効果で、運転者は遠くからでも歩行者の有無を確認することができるという。
また交通執行総隊は近頃、違法な料金を請求したタクシー運転手を検挙。被害者によると3月3日(火)夜、浦東新区の浦東国際空港から浙江省嘉興市までタクシーを利用した際、通常450元程度の運賃のところ、1200元要求されたという。訴えを受けた同総隊は10日(火)、容疑者の運転手を検挙。料金違法や虚偽のナンバー標示などを理由に、行政処罰に処した。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2020年5月1日発行号