路上の焼き芋屋、ドラム缶は化学薬品の容器

ドラム缶を利用した焼き芋屋が冬の到来とともに上海の路上で営業を開始する。しかし、調理用のかまどとして使用しているこれらドラム缶は、本来化学薬品の入っていたものであるため、その中で調理された焼き芋を食することで残留化学薬品による人体への悪影響を与える可能性があるとして、関連部門は注意を呼びかけている。
ドラム缶の中には、外側にカリウムベンゼン、エポキシ樹脂などの化学薬品の名称がそのまま記されているものもあるという。
化学薬品の専門家によると、「例え何らかの専門的処理をしていたとしても、高温で炙る過程で残留化学薬品が滲み出す。調理用として使用すべきではない。ドラム缶を使用した焼き芋を食べ続けると、頭痛や睡眠障害、食欲不振、皮膚湿疹などの症状がみられるようになる」と説明する。
また、ドラム缶の色の違いは、化学薬品を区別するためのもの。赤と青はカリウムベンゼンの容器、黒はエポキシ樹脂の容器などで、色によって化学薬品の危険度が即座に判別できるという。
ドラム缶は使用した場所以外への持ち出しは厳しく禁止されている。関連部門は、市内で調理用として使用されているドラム缶の入手経路に関して、調査を急いでいる。(2006年1月9日)

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