振り込め詐欺多発 学費雑費返還を謳う

上海市では、電話で教育局事務員を名乗り、学生の学費、雑費の返還を謳い、
そのための手数料として金銭の振り込みを要求する振り込め詐欺が、近頃
多発している。
同詐欺は、詐欺師の語る生徒などの情報が正確なため、多くの保護者が話を信じ、
地方出身者を中心に被害が続出。
詐欺師は、被害者をATMまでおびき出し、英語の操作画面を使い金銭を
振り込ませるという。
これに対し市公安局は、詐欺防止活動を行い、8月末までに、714件、
約3600万元相当の電信詐欺の阻止に成功している。
(9月23日)

~上海ジャピオン9月30日号

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP