市内で各種花の展覧会最盛 百花繚乱で春の到来を告げる

上海市内にある上海植物園や辰山植物園などで各種花の展覧会が
開かれ、チューリップや桜など色とりどりの花が、春の到来を
告げている。
上海植物園で5月6日(日)まで開かれる「2012上海花展」では、
100万株以上の花を展示。
中でも、約1万5000平方㍍の面積を誇る桜園が目玉で、62種類の
桜を観賞可能。
3月31日(土)に辰山植物園で開幕する花展では、10万株近いチュー
リップが来場客を出迎える。
ほかにも濱江森林公園で、約6万6000平方㍍の区画に5年かけて
育てたツツジを展示する、中国最大規模のツツジ園がお目見えした。
また桜で有名な顧村公園では、桜の植樹面積を昨年の2・5倍となる
約33万平方㍍に拡張。
ソメイヨシノなど約30種1万株以上の桜を鑑賞でき、花見客の目を
楽しませている。
(3月30日)

~上海ジャピオン04月06日号

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