第7回「文化遺産の日」の活動  80カ所の観光地を無料で開放

今年で7回目となる「文化遺産の日」を迎えた6月9日(土)、上海市内では、
観光文化施設の無料開放やイベントが行われ、賑わいを見せた。
中国では、毎年6月の第2土曜日を「文化遺産の日」と制定。
今年は、9日(土)、10日(日)の2日間、魯迅旧居や王伯群住宅、上海郵政
総局、真如寺正殿など市内80カ所の文化施設を無料開放した。
そのほか、七宝皮影芸術館で影絵劇の上演が行われるなど、各地で関連イベント
が催された。
また市文物局が9日(土)、第3回全国文物調査の結果を発表し、市には4422
カ所の文化遺産があり、北京の3840カ所を上回ったことが判明。
なお、市の文化遺産のうち、近現代のものが73・8%、保存状態の良いものが46%
を占め、共に全国1位となった。
(6月11日)

~上海ジャピオン2012年6月15日号

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