上海市浦東新区の「世博中心」で1月11日(水)、第十六届人民大会第一会議が開幕。その席上で、2023年の上海市におけるGDP成長目標を5・5%以上にすることを明らかにした。
市長によるとほかに、市民の平均所得額の成長を前提としたうえで、物価も3%アップを想定。市民の失業率は5%以内に収めるという。また支出の面では、開発研究費に市のGDPの約4・3%を、エコロジー・リサイクルに約3%を投入。各企業の二酸化炭素排出量と汚染物質の排出量は、引き続き国家が定める基準量以下に収めることを目標とするとしている。(1月11日)
~上海ジャピオン2023年1月20日