上海市黄浦区人民政府は4月11日(火)、新たな条例「レンタサイクルの違法駐輪取り締まりに関する通知」を施行。同区33カ所で、レンタサイクルの駐輪や走行が禁止されたことがわかった。
同日から、淮海中路の陝西南路―西蔵南路間など5エリアでレンタサイクルの設置と走行、駐輪が、福州路の西蔵中路―中山東一路など22エリアで設置と走行が、1・2・8号線「人民広場」駅周辺など6エリアで設置と駐輪が禁止された。しかしながら同日は、新条例の施行を知らない市民らがレンタサイクルで禁止エリアに乗り入れ、交通警備員に注意を受ける姿が相次いで見られたと言う。
またレンタサイクルアプリ「摩拝単車(mobike)」運営会社は同条例の施行を受け、今後は同社員が禁止エリアを巡回し、駐輪されている自転車を発見次第撤去するとしている。
(写真は新浪より)
~上海ジャピオン2017年4月21日発行号