上海ジャピオンの特集 記事

週末は、日本の家族と長電話③

国際電話を使いこなすためのQ&A


Q.携帯電話からかけるには?
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A. 携帯電話には、中国移動(China Mobile:番号は134、135、136、137、138、139から始まる)と、中国聯通(China Unicom:番号は130、131、132、133から始まる)のものがある。いずれも最初からIP電話機能を備えており、中国移動なら17951、中国聯通なら17911を最初にプッシュすれば利用可能。そのまま、国際電話の番号(右ページ参照)を続ければ、日本までIP電話をかけることができる。
 ただし、中国移動の携帯電話の多くは、この方法で国際電話をかける場合、あらかじめ国際電話の開通手続きをする必要がある。もちろんIPカードを使うなら、この手続きは不要。
 ちなみに、国際電話を着信するのは、どの携帯電話でも始めから可能。また、携帯電話で国際電話を着信したとしても、受け手側に請求される通話料は、市内通話分のみとなる。

Q.自宅に高速回線をひくには?
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A. パソコンを使ったIP電話を快適に使うには、高速ネット回線が不可欠だ。
 中国電信(電話:10000)に申請すれば、電話回線からADSLをひける。営業所で料金を支払い、設置工事を申し込めばOK。回線所有者の身分証が必要なので、賃貸物件によっては大家の協力が必要になる。初期費用は440元、月額料金は速度512Kの回線で130元、1Mで140元、2Mで150元、8Mで258元。
 ケーブルテレビ回線を使った高速回線サービス「有線通」(電話:800-820-8666)を利用する方法もある。電話で申込み、設置工事の際に料金を支払う。初期費用は50元、月額料金120元。1年分の先払いなら、初期費用込みで1200元になる。回線速度は1M。
 一般に、いずれの手続きにもパスポートと居留許可が必要。契約時の書類は必ず保存しておこう。中国語に不安がある場合、日系代行業者に頼む方法もある。

Q.IPカードの残金を移すには?
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A. 中国電信や中国聯通などの一部のIPカードでは、カードに残った金額を別のカードに移す機能がある。
 例えば中国電信の17908カードの場合、カード番号とパスワードを入力後、#→5+#→移動先のカード番号+#→1→移動先のカードのパスワード+#でOK。
 このほか、次回から最初の番号入力を省略できる短縮ダイヤル登録などの機能もある。こうした機能とその使用方法は、カードの裏側に記されている。

Q.固定電話のIP電話サービスとは?
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A. 中国電信には、固定電話から直接IP電話をかけられる17909サービスがある。日本までの通話料は、1分あたり3.6元。また、登録先の番号(国外の番号でも可)に対し、1分1元で通話できる「親情長話」というサービスもある(今年の12月まで)。
 いずれも、日本へかける場合は、事前に国際電話の開通手続きが必要。これらの手続きは最寄りの営業所で行う。パスポート、回線所有者の身分証が必要。

【最適なツールを選ぶために】
 IP電話をかける方法は多いが、初心者はまず何を選べばいいのだろう。
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ソフトフォンならスカイプ
 パソコン関連サービス会社WNAの技術顧問・林さんは、IP電話に適したソフトはスカイプだと言う。
 「MSNやYahoo!での通話は、ルーターを設定する必要があり、導入が面倒です。スカイプはその必要もなく、非常に簡単に導入でき、音質もクリア。拠点間の内線としてスカイプを利用している企業もあります」
 ビジネスユースとしても普及しているようだ。

最適なカードを適正価格で
 ではIPカードはどうだろう。IPカードも扱うネットショップ・上海市場の代表である李さんに聞いた。
 「カードごとに機能は違いますが、上海→日本通話なら中国聯通がポピュラー。値段交渉の際は、スクラッチ部分と有効期限も確かめましょう。ただ、カード市場の拡大と共に、今後は価格の透明性も増すのでは」
 機能と適正価格を、きちんと見極めて購入したい。

データ
■WNA(ワールドネットワークアソシエイツ)
虹橋路1720弄11号 美麗華花園 金楓閣18H
電話:6295-7656
URL:http://wna.jp
■上海市場
仙霞路335-1号 栄博商務楼402室
電話:6259-8351
URL:http://www.ichiba.com.cn/

~上海ジャピオン5月19日発行号より

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