上海ジャピオンの特集 記事

こだわりサークル ○○のココが好き!

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第一次ラジコン世代が集結

取材班が幼い頃、同級生男子が競って遊んでいた車やヘリコプターなどのラジコン玩具。ジャピオンクラシファイドで「上海ラジコン会」の募集を目にした時、あの懐かしい光景が頭をよぎった。上海でもラジコンを愛している人たちは、きっと今でも少年の心を持ち続けているに違いない、と連絡を取ってみる。

会代表のOさんによると、発足10年近くになるこの会は、平均年齢40~45歳ほどの男性が集まっていると言う。「我々は第一次〝ラジコンブーム〟世代で…」と、やはり少年時代にがっつりラジコンに親しんだよう。元々日本でラジコンを趣味にしていたのが、上海で友人にサーキットへ連れて行ってもらったことをきっかけに再燃。今は10人ほどのメンバーとともに虹口区や閔行区のサーキットへ赴き、ラジコンを楽しんでいると話す。

仲間とサーキットを駆ける

会の自慢は、サーキット会場で借りている「ピット(競技車両の整備所)」。ラジコンのメンテナンス・組み立てをしたり、仲間と語らったりする〝部室〟のようなものだ。メンバーはオンロードカー、オフロードカー、F1モデルなどの車を操る人がほとんどだが、中には最近流行りのドローンなど「空物(そらもの)」を扱う人も。定期的に行われるサーキット主催のレースのほか、年に1度のBIGレースなどで腕を競うと言う。

ともあれ、同じ趣味を持つ仲間と和気あいあいとラジコンを走らせるのが何より楽しいと教えてくれたOさん。生き生きとした語り口からも、この世界の楽しさが伝わってきた。ラジコンやパーツはサーキットやネットショップで購入可。ぜひ男のロマンが詰まった世界へ、足を踏み入れて見てはいかがだろうか?

王者栄耀部員募集

中国人と仲よくなるために

今中国で大ブームの、スマホゲーム「王者栄耀」をご存じだろうか? プレイヤーが5対5、または3対3、1対1に分かれて相手チームと戦い、相手陣地のタワーを破壊した方が勝ち、というオンラインゲームで、中国の若者を中心に爆発的な人気を得ている。日本人はこのゲームでどんな遊び方をしているのか、と「王者栄耀」の会を取材させていただいた。

驚くことに、会の代表Nさんはほんわかした太太さん。あまり、こういったゲームを遊びそうにないタイプに見えますが、と聞いてみると、ゲームを始めたきっかけは、中国人とコミュニケーションを取るためだったと言う。特に20代の中国人とは、〝「王者栄耀」を遊んでいる〟と言うと、彼らもまず遊んでいることが多いため、すぐ打ち解けることができるんだそう。

現在は5~6人のメンバーで、それぞれが時間の合う時に、一緒にチームを組み遊んでいるんだとか。「でもメンバーとはオンライン上の付き合いで、一度も会ったことがないんですよね」というのが何とも今ドキ。

ゲームを通じて学ぶ中国

このゲームを遊ぶと、中国の今昔がよくわかりますよ、とNさん。ゲームに登場するキャラが諸葛亮やチンギス・ハーン、李白など歴史上の人物をモチーフとしているので、遊んでいるうちに何となく、歴史的人物に詳しくなると言う。逆にメンバーとの会話では「666(相手をすごい、と褒める意)」や「2333(大笑い)」などの最新ネット用語も学べ、語彙力も付くんだそう。

そんなNさんのお気に入りキャラは、後漢末期の武将・呂布。その厳つい見た目に、やっぱり本人とのギャップがすごい、と感じてしまう取材班だった…。

ロボット仲間あつまれ

レゴでロボット作りに挑戦

LEGOの「Wedo」や「EV3」が好きな人、ロボット作りましょう! …とのことだが、まずこの名称が何を指しているのかサッパリわからなかった取材班。とにかく理系の人たちが、何か難しそうなことをしてそうだ、と早速取材を申し込んだ。

快く取材に応じていただいたサークル代表のUさんは、なんとプロブラミングの先生。6歳~中学2年生ぐらいの子どもを対象に、コンピュータプログラミングを教えているそうだ。と言うことは、この会も相当専門的なことをしているのですか、と尋ねてみたところ、いえいえそうでもない、との回答が。

「Wedo」や「EV3」とは、玩具ブランド「レゴ」が展開しているロボットキット。「Wedo」は5~8歳が、「EV3」は子どもから大人までが楽しめる教育用の商品とのこと。写真を拝見したところ、確かに「レゴ」のブロックを使った可愛らしい見た目で、これなら子どもでも挑戦できそうだ。

大人も子どもも夢中になる

この会では先の2つのキットを使って、子どもがロボットの構造やプロブラミングについて学ぶ。同時に大人も一緒に創意工夫を凝らし、アイデアを出し合うことが目的だそう。子どもたちは、自分が作ったロボットが動くことにまず喜び、そこからパーツを組み替えたり、付け替えたりすることで、機械の構造を学んでいく。車が速く走るためには、どう軽量化するか? など、完成してからが知恵の絞りどころだ。実際にUさんの5歳になる息子さんも遊んでおり、プログラミングを学ぶことで、将来的には10歳で起業をするのが目標なんだそうだ。初期はキットの貸し出しも可、とのことなので、親子で参加してみてはいかが?

中国カメラ部

スマホ片手に参加も可

カメラを趣味にしている人、というと、ご自慢のマイ・カメラにデカい筐体をくっ付け、一心不乱に撮影している…そんなイメージがあるのだが、実際はどうなんだろうか。早速、カメラ部に真相を確かめてみた。

この「中国カメラ部」は、発足して3年目。代表のSさんは、上海の街並みを動画サイト「You Tube」や「優酷」にアップしたいと思ったことをきっかけに、カメラを手に取ったのだそうだ。その後人の輪が広がり、会員数は現在81人。月に1度、10~13人ほどが集まり、上海の街並みを歩きながら、思い思いにシャッターを切っていくと言う。

撮るモノも自由なら、撮る道具も自由。もちろんマイ・カメラを持参する人が多いが、中にはスマートフォン片手に撮影に挑む人も。それぞれが満足のいく写真を撮れたら、そこで終了となる。

路上スナップの醍醐味とは

かなり大らかなスタイルで活動されているんですね、と投げかけると、Sさんは「そうですね、プロのような写真を撮ることだけが目標ではない」との返事。路上スナップの醍醐味は、季節や天候によって、二度と同じ条件にはならない環境で、一瞬一瞬を感性の赴くまま素直に切り取ること。それがそのまま、上海の思い出となっていくんだとか。

一方同部では年に1度、飲食店や百貨店でスーペースを借りて写真展覧会を開いたり、モデルを呼んで撮影会を行ったりするなど、腕に自信があるカメラマン有志が本格的な活動を行っているそう。初心者から中級者まで、幅広い層がそれぞれのスタイルで参加できる会。ただ上海の街を歩くのが好き、という人もぜひ参加されたし。

 

~上海ジャピオン2018年8月3日発行号

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