8月10日(火)に結果発表された宝くじ「双色球」で、上海市で2億5900万元を当てた男性が、
8月17日(火)午後、その姿を現した。
当選くじ交換のため四川中路の福利宝くじセンターを訪れた男性は、
当選金を受け取ったその場で1032万元を寄付。
寄付金は、甘粛省舟曲市の土石流災害支援と、上海市民互助基金会に半分の516万元ずつを充てた。
男性によると、〝516〟という数字は、彼自身のラッキーナンバーで、
被災区の人々や上海市民の平和と健康を願ったものとする。
また同寄付金額は、中国における過去の宝くじ当選者の中で最高金額となった。
同宝くじは、番号の書かれた赤玉と青玉があり、赤玉を6つ、青玉を1つ選ぶロト型くじで、
当選確率は1/1772万。
(8月18日)
~上海ジャピオン8月27日号より