カラオケでお客と交流
和平広場の2階にあるスープカレーとジンギスカンの専門店「スパーク」には、カラオケの名手がいる。
弱冠19歳のウー・イエンさんだ。
日ごろの挨拶や接客の雰囲気も明るくて元気がよく、多くの客から親しまれている。
「日本のドラマが好きで、お客さんとそんな会話をすることもある」
と語る表情は、片えくぼを作って何とも人懐っこい。
宇多田ヒカル熱唱
そんな明るい性格が好まれ、お客さんから飲み会などに誘われることも。
一度、15人ぐらいの大きな会があり、二次会でカラオケに行ったことがあるとか。
得意の宇多田ヒカルや松たか子の歌を日本語で熱唱すると、みんな大盛り上がりだったそうだ。
「相武紗季も好き。日本の歌を歌うと、みんなびっくりする」とうれしそうに語る。
仕事の後やシャワーの後に家で聞いているうちに、自然と耳で覚えたのだという。
激辛大好き
元気いっぱいのウー・イエンさんは、実は辛いものも好きらしい。
「うちの店はカレーの辛さを5~8まで選べるんだけど、
私はこの前『炙りベーコンときのこのスープカレー』(65元)を7辛で食べた。
汗がいっぱい出たけど、すごく美味しかった」と言う。
鋭い辛さを感じながらも、複雑なスパイスの風味があり、かなりヤミツキになるのだ。
彼女に勝ちたければ、ハバネロ入りの8辛に挑戦してみよう。
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~上海ジャピオン9月24日号より