浦東出入管理局が2月24日(日)発表した統計によると、春節期間中の出入国者数は昨年比9%増で初めて総計36万人を突破し、同期間中の浦東空港からの出入国者数としては、開港以来最高となる数値を記録した。
春節直前から、各航空会社は大幅に増便、16日(金)の同空港利用者は3.45万人に達し、1日の空港利用者数としても過去最高となった。春節後半のリターン・ラッシュでは、22日(木)に1日の利用客が3.5万人に達し、さらに記録を更新した。
例年同様、チャーター機と団体ツアー客が空港利用者の主流で、15日(木)以降、連日120あまりの団体ツアーが利用した。ことしの特徴として、日本や韓国など海外からの団体ツアーが増加したことがあげられ、多くの外国人ツアー客が中国の春節を体験した。チャーター機利用も増加し、24日(土)には1日あたりのチャーター機便数の記録を更新する13機が発着した。
(2月25日)
~上海ジャピオン3月2日発行号より