上海公共交通カード有限公司は3月27日(火)、交通カードのデポジット料金30元を、近日中に引き下げることを明らかにした。
同デポジット料金は、カードの製造コストを上回っており、市民から不満の声が上がっていた。同公司は、製造コストを考慮して具体的な引き下げ額を決定する。
現行の規定では、交通カードは使用前に30元のデポジットを支払う。これはカード返却時に返金されるが、利用者の不適切な使用による機能喪失やカードが品質保証期間を超えていた場合、返金せずに破損費用として徴収される。
(3月28日)
~上海ジャピオン4月6日発行号より