上海市医学美容品質コントロールセンターが、この度行った検査で、
市内にある「韓国式」をうたった一部の美容整形病院で、朝鮮族の中国人医師が「韓国の医者」と詐称し、
手術費用を通常の数倍以上に設定するなど、様々な問題が見られることが分かった。
　ほかにも、整形手術費用が、技術の良し悪しに関わらず、
韓国人医師は中国人医師の10倍になるケースや、
中国人スタッフがチマチョゴリを着て韓国式を強調するケースも見られた。
こうした事例に対し一部の専門家は、「中国の技術が必ずしも韓国に劣っているわけではない」と、
韓国式をむやみにありがたがる風潮にくぎを刺している。
（12月６日）

～上海ジャピオン１２月１０日号