文化施設や観光スポットによる区の活性化を目指す普陀区が8月30日(木)、新たに7つの博物館を建設する計画を明らかにした。
建設が計画されているのは、シルク、造幣、ビール、紡績、印刷、マッチ、元代水利工事の7つの博物館。
市最古のビール工場をビール博物館に、市で最も早く開業した小麦粉工場を紡績博物館にするなど、歴史的な建築物を改築して利用する。
また同区では、区内を流れる全長14㌔に及ぶ蘇州河の沿岸を、新しい観光スポットにするために、様々な施設の建設計画を進めている。さらに、こうした新しいスポットの建設のほか、歴史的建築物の保護にも力を入れていく方針。
(8月30日)
~上海ジャピオン9月7日発行号より