?上海万博の中国館が、
10月9日(日)17時、正式に閉館となった。
これまで、2度の延長公開を含む計452日に渡り公開され、
累計約1750万人の来場客を集めた。
同館は今後、市の公共文化施設になる見通しだが、
具体的なプランや展示内容については、
目下検討中で、最終発表が待たれている。
また18日(火)からは、同館にて画家ピカソの作品を展示する「ピカソ展」が開かれ、
市民の注目を集めている。
また9月28日(水)には、
万博の人気パビリオンだった旧サウジアラビア館が、
装いを新たに「月亮船」として正式オープンし、
初日で約6000人が訪れた。予約入場制にしたことで、
かつての混雑が緩和されたが、
実際価格よりも高くチケットを販売するダフ屋も、
多数見受けられた。(10月10日)
~上海ジャピオン10月14日号