旧暦の1月15日の「元宵節」に当たる2月6日(月)を前に、上海市では、
家族円満を願って食べる白玉団子「湯圓」の販売量がピークに達している。
南京西路の老舗点心店「王家沙」では、ゴマ餡や蟹ミソ餡などの湯圓を
8個12元~で販売し、常連客を中心に人だかりが発生。
過去に元宵節1日で10万個の湯圓を売った豫園の「寧波湯圓館」は、ゴマ
餡湯圓を8個15元で販売し、観光客の人気を集めた。また、スーパーの
食品売り場でも、冷凍レトルト製品メーカーがセールを行い、例年以上に
販売促進に務めている。
(1月30日)
~上海ジャピオン02月03日号