今年1月、エアガンで女性数人を撃った疑いで罪に問われていた男の裁判が、先日上海市普陀区法院で行われ、暴力、私有物損壊、騒乱などに対する罪及び非合法の銃所持の罪で、男に対し2年9カ月の実刑判決が下された。
男は1980年代生まれの元軍人で、軍事趣味があり、ネット上でエアガン2丁と火薬銃1丁を購入、サバイバルゲームなどに用いていた。今年の1月22日(木)深夜、泥酔状態だった男は、自宅アパートの下の路上に、赤いビニール袋を持った女性を発見。その袋に向け発砲した。同様に、別の女性に向け発砲。2人の命に別状はなかった。男は、自分の行為を非常に後悔していると言う。
~上海ジャピオン2016年07月08日号