上海出入境辺防検査総站は2月1日(木)、浦東新区の浦東国際空港など4カ所の空港と港に計34台の出入境記録の自動印刷機を設置したことを発表した。
設置場所は浦東国際空港と閔行区の虹橋空港、虹口区の上海港国際客運中心、宝山区の呉淞口国際郵輪港にある自動出入国ゲート。通常、審査所で押される出入国証印代わりの証明書を機械で印字させるもので、旅行客は10秒ほどでゲートを通過できる。
対象は、中国の電子チップが入ったパスポートを所持している者、電子チップ入り外国パスポートを所有し、且つ6カ月以上の中国居留許可を所持する者など。
~上海ジャピオン2018年2月9日発行号