上海農業技術センターがこの度、人気品種「8424」スイカの出荷は、
低温や雨の影響で例年より10~20日遅れの5月末となると発表した。
同品種は、旧南匯区の農家が開発した甘みの強いスイカで、市民の間で
人気が高い。
今年の出荷量は昨年比約8%増の約50万㌧で、一般的な販売価格は10%
上がり、500㌘当たり4~5元となる見込み。
なお市場にはすでに同品種を騙る偽物が出回っているが、業界関係者は
「8424」は品種名前で、ブランド名ではなく、特許申請も行われて
いないため、取り締まりは難しいとする。
(5月16日)
?~上海ジャピオン05月25日号