上海交通カード会社は7月19日(木)、7月初旬より販売を開始した、紫色の
新交通カードが、27日(金)より他都市でも使用可能となることを明らかに
した。
使用可能となるのは、浙江省の寧波、紹興、湖州、台州及び江蘇省の常熟の
5都市。
同カードは、機能的には以前の緑、黄色、赤、青のカードとほぼ変わらないが、
第2世代CPUの技術を採用している。
今後は、同CPUで作成された交通カードを使う、長江デルタ地区の都市交通
との、相互利用範囲のさらなる拡大を目指す。
(7月20日)
~上海ジャピオン2012年7月27日号