今回紹介するのは、中国人スタッフに技術指導をしている諸頭さん。若いスタッフに対して父親のような感情を抱いているそうです。
2004年11月に駐在で上海へ来ました。その後、2005年の9月から12月まで一時日本へ帰国していましたが、今年の1月から再び上海にきて、今に至ります。
初めて上海へ来たとき、中国の人は思っていたよりもフレンドリーだという印象を受けました。それに、言いたいことが言えて、相手も意見をはっきりと言ってくれるのですごく過ごしやすいな、とも感じました。ただ、やはり最初は言葉がうまく伝わらず苦労しましたね。中国語は独学で、職場の中国人と会話している中で自然と覚えていったのですが、そのうち壁にぶち当たってしまいまして…(笑)。中国語を一から学びなおす必要を感じ、こちらの学校に入りました。休みが不定期なので授業を受ける曜日は決まっていないのですが、週に1回は来るように心がけています。先生がとてもフレンドリーで、最初から普段のままの自分で授業を受けることができました。ここでなら無理なく勉強を続けられそうです。
<老師からひとこと>
忙しい中毎週1、2回は必ず出席しています。習った言葉をすぐに職場で使っているようですね。ほかの生徒と比べて、聞き取りと会話の能力が優れています。
老師の評価:92点
取材協力:仁慧 Tel:5882-1356
~上海ジャピオン2006年3月3日発行号より