上海市徐匯区永康路38弄35号にある、市の伝統建築・石庫門を
テーマにした博物館「上海石庫門家庭博物館」が、10月20日(土)、
正式にオープンした。
同館は、1925年建築の石庫門に住む市民が部屋を改装し、
2011年5月より、不定期で一般開放を開始。
これまで500人以上が訪れた。
館内には、年代物の蓄音機や銅製の湯たんぽなどを展示し、
かつての市民の生活を垣間見ることが可能。
今後は、毎週土曜9時~11時半、13時~16時に、無料開放される。
(10月21日)
~上海ジャピオン2012年10月26日号