今年で17回目となる、「2012上海
国際マラソン」が12月2日(日)、
黄浦区の外灘をスタートし、徐匯区の
上海体育場にゴールするコースで行われた。
当日はあいにくの雨となったが、
日本人約1000人を含む、76の国と
地域から3万20人が参加し、大会史上
過去最多の出場者数を記録した。
統計によると、フル・ハーフ部門では、
約1万8000人が参加し、フルマラソン
の完走率は、昨年比1・44ポイント増の
94・1%で、合計7528人が6時間以内に
ゴールした。
参加者の中には、スパイダーマンやゴジラ
などに扮して走る仮装ランナーのほか、
プロポーズをするカップルも見られ、
賑わいをみせた。
また、200人の救護員や120人の
医療ボランティアなどが配置され、
健康サポート面で万全を期した。
なお、男女フル・ハーフともに、ケニアや
エチオピア、エリトリアなどアフリカ勢が
上位を独占した。
(12月3日)
~上海ジャピオン2012年12月7日号