水道水から微生物 タンク無断改造で

 市内の居住区で、水道水に水ミミズなどの微生物が混入する被害が相次いでいる。市の水道関連部門の調査によれば、原因の多くは、屋上に設置した水タンクの無断改造によるもの。
 水タンクの改造は、水圧の向上などを目的に、多くのマンションで行われていると見られている。しかし、タンク内の水の循環が滞る場合があり、タンク内で微生物や細菌類が発生する危険がある。
 同部門は、水タンクは無断で改造せず、すでにした場合はすぐ元に戻すよう注意を促している。
(9月6日)

~上海ジャピオン9月15日発行号より

最新号のデジタル版はこちらから




PAGE TOP