上海市では、2月14日(木)の
バレンタインデーを前に、
贈答用のバラの売れ行きが、
例年より落ち込んでいる。
中国では、当日に男性から女性に
バラを贈る習慣があり、例年バラの価格が高騰。
しかしながら、今年はバレンタインデーが
春節休暇と重なり、帰省者が増加、
売れ行き不振につながったと見られる。
花市場での販売価格は、1本当たり5~6元で、
昨年に比べ6~7割安となっている。
同様に、市内各5ツ星ホテルの
ディナープランも不調となり、
関係者は頭を悩ませている。
また、虹口区の甜愛路では、当日、
カップル向けのメッセージボードを設置、
限定ハガキ214枚を販売する。
(2月5日)
~上海ジャピオン2013年2月8日号